安心・安全+アルファ!
新型バスと快活なスタッフ
利用者への配慮と
ユーモア溢れるバス会社
西東京観光バス株式会社
専務取締役 保坂亮二 様
営業 坂本一之 様
山梨県甲府市に本社を置き、東京・神奈川、北海道など、広く他県にも営業所を持つ西東京観光バス株式会社。観光や旅行、冠婚葬祭時の貸切バス事業のほか、スクールバスや病院送迎バス、旅行販売事業など「バス」を軸にサービスを展開する。国道20号沿いの本社営業所入り口に時々現れる「パンダ専務」も話題。
- INFORMATION
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〒400-0852 山梨県甲府市住吉本町1410
【TEL】055-237-0101
利用者の満足度を考えたあれこれ
「西東京観光バス株式会社」様はどんなサービスを展開されているバス会社ですか?
学校などの特定バス(スクールバス)事業のほか、観光バス(貸切バス)事業や旅行の企画・実施などを行っています。お客様の要望に合わせて、安全・快適にお客様をお送りすることが第一。気の合った仲間のグループ、社員旅行、結婚式の送迎など幅広く利用して頂いています。
山梨に本社を置きながら、東京・横浜、札幌まで営業所を広げていらっしゃるのはなぜでしょう?
山梨での出発から現地での滞在や移動まで、どこか一つの会社にオールインワンで対応してもらえたら、安心できませんか?札幌営業所を開設したのは2015年8月。最近の外国人旅行者増加を受け、需要が高まっていたことから開設しました。山梨から旅行される人にも、うちのバスで現地を案内できるようになり、安心感や満足度の高さにつなげられていると思います。
西東京観光バス様のサービス(バスや旅行)を利用したお客様からはどんな声が届きますか?
「今日のドライバー良かったよ」、「いい運転手だったよ」と言っていただくことが多くあります。そういう声はとても嬉しいです。機械のようにただ運転するだけではない気持ちのいい運転手が集まっているのだと自信になります。旅行では、車中でカラオケをしたりビンゴ大会をしたり、狭い車内だけど快適に過ごせたという声がたくさん聞けています。
安全・安心の走行のために行っていることなど、ドライバーの安全管理について教えて下さい。
「当たり前のことをいかに当たり前にするか」を徹底しています。事故がないのが当たり前ですから。そのための意識付けとして、運行の記録をデジタルで確認でき記録としても残すことができる「デジタコ」を導入しています。ドライバーの安全走行を点数化して客観的に評価しています。
もっと気軽で身近な存在に!選んで楽しいバス会社に
どんどん新しいバスを導入されていますが、どのくらいの頻度で新しくするのでしょう。また、注目の車両はありますか?
約3年で入れ替えます。4年経つとうちではそのバスはもう古いほう。安全基準や装備などはどんどん良くなっていくでしょう?ですから最新のバスの方が性能もいいし、きれいで快適。2015年夏に導入した特別仕様車「VIP★ROZA」は、マイクロバスの大きさのバスに一脚50万円のシートを12客入れてゆったり座れるバス。バスの良さや新しさで差別化をはかりたいと考えていますよ。
「パンダ専務」(メッセージを添えたパンダの大型ぬいぐるみ)、素敵ですね。
国道沿いに座らせていますので、排気ガスと日焼けでだいぶ傷んできました。天候で毎日出せるわけではありませんが、日常のちょっとした気づきをプラカードに書いて、持っていただいています。パッとみてクスっと笑えたり、「あー」と共感できたり、ドライバーの心を休める存在になればいいなと思っています。またこれから登場させますので楽しみにしてください。
これからはどんな新しいことを仕掛けていきたいとお考えですか?
もっと気軽&手軽にバスを利用してほしいと思います。そのために、随分前から計画して参加するバスツアーでなく、思い立ったら検索してその日に参加できるくらいの手軽なバスツアーなどを現実化していきたいですね。旅行業界の規制などもありますが、インターネットを使えばサービス的に不可能ではないと思うんです。フットワークの軽いサービスとお客様との距離感で差別化、個別化をはかっていきたいと考えています。
どんなバス会社になっていきたいとお考えですか?
今は個人でなんでもできる時代になっていると思います。バスだって個人で依頼して、見積もりして利用することもできます。だから、なんとなく利用するのではなく、旅行会社や個人に「西東京さんのバスで!」と指名をしてもらえるようになっていきたい、ならなければいけないと思います。そのためにアピールもしていかないとですね。
マニュアルズへひと言
都会的で洗練されたデザインイメージを作り上げられることは大きな強みだと思います。あとはホームページのみにとらわれない立体的な提案と迅速な対応にはとても感謝をしています。それでいて、事業としてはホームページ制作に特化している「専門性」もいいですよね。「あれもやります、これもやります」ではなく、できるかもしれないけれど、ウリにしていない。なんでも屋さんではないスタンス、カッコいいと思います。
西東京観光バス株式会社
保坂 様、坂本 様
ありがとうございました!